脳梗塞のリハビリ期間

脳梗塞のリハビリ期間はどれくらい?

脳梗塞のリハビリ期間は次の3つの期間を区切りとして分けています。

 

  1. 急性期(発症時に入院した病院)→約2週間まで
  2. 回復期(リハビリテーション専門の病院・病棟)→約3~6ヶ月間
  3. 維持期・生活期(自宅や施設)→回復期以降、個人差による

基本的には、病院に入院する時期から病院・病棟でリハビリを受けることができる期間は回復期までです。

急性期

脳梗塞発症してからの約2週間は急性期と言われ、緊急に急性期病院で診察してもらい治療が開始されます。脳梗塞の症状の程度の度合いによってリハビリ内容も異なりますが、一般的には落ち着き次第早期にリハビリを開始します。

 

回復期

急性期を過ぎ、依然症状からしてリハビリが必要だと判断されれば、回復期リハビリのための病棟へ転院することになります。しかし、脳梗塞を発症してから2ヵ月以内というのが回復期リハビリ病棟への転院可能条件です。なので、2ヵ月過ぎても継続的な治療が必要だと判断されれば、医師やリハビリ専門のスタッフとの相談で今後の治療・リハビリ方針・行き先を決めて行くことになります。

 

維持期・生活期

病院や病棟での回復期のリハビリを無事終え、自宅等へ退院した後は自宅も含め近場や地域のリハビリセンターなどの施設で定期的にリハビリを行う時期が維持期または生活期と呼んでいます。

 

患者の障害の症状・状態にもよりますが、なるべく人の手を借りずに自らの体を動かすようにしてリハビリを行います。施設や医療センターで通所・通院している場合では機能的な回復の訓練を行います。その他訪問リハビリを受けるケースもあります。最終的には通常の日常生活が送れるようにするのが維持期リハビリです。

 

原則、病院でのリハビリを受けることができる期間は150日以内(症状が重度のケースでは180日間)と定められているので、それ以降は介護保険や自費でのリハビリになりますが、どれぐらいのリハビリ期間が必要かどうかは脳梗塞での後遺症の状態よるので、症状に合わせたリハビリを気長にしていくことが望ましいでしょう。